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Photo 111

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クマが朝早く実を食べた木があった。この木にクマが戻ってくるとみたので、木から40m位離れた場所に陣取り、午後1時半からクマがくるのを待った。午後4時6分、クマが「フーッ、フーッ、フーッ」と息をしながら笹藪の中を木に向かって歩いてきたが、私の横15m位まで近づいたところで、クマは私の姿が見えないにもかかわらず存在を察知してしまい、呼吸の音を消してしまった。その後、5時半まで待ったがクマは木には登らなかった。クマは近くに人間の存在を知ると極めて慎重になることを経験していたので、クマとの我慢比べは難しいと判断し、一旦、この場所を離れた。約15分後に木の下に行ってみると、雨の中、クマが木に登っていた(230mm相当)。

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